ペットおやつをあげよう!犬用おやつの選び方とあげるポイント

犬用おやつの量を調整する方法

犬用おやつは、多くあげていると「ワンちゃんが太ってしまう」ので注意してください。

ワンちゃんは、1日に平均で500kcalの食事をとるとされています。
つまり、犬用おやつの量を調整する際は、「食事、おやつの合計で500kcalを超えない」ことが重要になってきます。

また、犬用おやつを用意するのが面倒という場合は、「自動でおやつが出てくる機器」を購入しましょう。
この機器に犬用おやつをセットすると、定まった時間に対して定まった分量のおやつが出てくるようになっています。

ただし、このような機器を安易に使うより、「直接、飼い主が犬用おやつを用意する」ほうがワンちゃんも喜びます。
犬というのは食事を与えてもらえるので、喜んで食事ができる場所にやってくる、もしくは尻尾をふって食事を待つことが多い・・・と思われていますが、正確には飼い主の顔も見て喜んでいます。

なので、おやつだけではワンちゃんがしょんぼりとしてしまうこともあるので、定期的に飼い主のほうで犬用おやつを用意するのも効果的です。

また、食事中、もしくは犬用おやつを食べている時は「食事に集中している」ので、頭などをなでないようにしましょう。
尻尾を振りながら食事をとっているので、機嫌が良い・・・と思ってしまいますが、犬にとっては重要な時間のため、邪魔されることを好ましいとは感じません。

もし、食事を邪魔せずにワンちゃんを触りたいという場合は、「手に犬用おやつを持っている状態」でワンちゃんに与えると良いです。
このような習慣付けにより、緊張せずに飼い主と触れ合いながら、楽しい犬用おやつの時間を作り出すことができます。

上手に犬用おやつをあげるコツ

上手に犬用おやつをあげるには、「ワンちゃんが喜ぶ犬用おやつ」を先に知っておくことがコツと言えます。

例えば、「自然派食材」であることが明記されている犬用おやつを購入し、ワンちゃんに与えると良いです。
近年では、犬用おやつでも高カロリーのものが増えているので、こちらはあまり与えないほうが良いでしょう。

ワンちゃんも人間と同じで、高カロリーのものばかり食べていると胸焼け、疲れなどを感じるようになります。
自然派食材は、「低カロリー、1日に必要な栄養素」を前提に作られているものが多く、且つボリュームも少なくありません。

もしくは、「ゼリータイプ」の犬用おやつを購入して与えてみるのも良いでしょう。
こちらは食感が通常の食べ物と大きく違うので、ワンちゃんの意外なワンシーンを見ることができます。

最近では、「肉に近い味わい」のものも増えていますし、ワンちゃんのダイエットに効果的な栄養が含まれている、独特な犬用おやつも増えています。