ペットおやつをあげよう!鳥用おやつの選び方とあげるポイント

鳥用おやつの上手な選び方

鳥用おやつの選び方ですが、「ビタミン豊富なもの」を選ぶことが大切です。

鳥というと、「ビタミンなどが配合されている食事」をとっているため、それほど体調不良になることはない・・・と思われていますが、鳥はそもそも小食なので、「ミネラル、ビタミン不足に陥りやすい」というトラブルを抱えています。
それと、鳥用おやつとして販売されているもので、果物を多く使っています・・・というものは、しっかりと配合量、栄養価をチェックしてから購入するようにしましょう。

最近では、少しでも安い鳥用おやつを販売しようと、「海外のフルーツ」を取り入れている鳥用おやつも存在します。
ですが、国内のフルーツと比較すると、「栄養価が低い」こともあるので、ボリュームのわりに栄養を多く摂取できないということがあります。

それと、鳥用おやつは「鳥用ペレット」という名称で販売されているので、どれを選べば良いのかわからない・・・という場合は、鳥用ペレットを購入するだけで問題ありません。

次に、鳥用おやつを鳥に与える際の注意点ですが、「ビタミンA、たんぱく質、カルシウム」を与え過ぎないように注意してください。
これらの栄養素は与え過ぎると、「内臓に多く貯蔵される」性質があるため、鳥の動きに大きな影響を与えてしまうことがあります。

健康にすくすくと育っているように見える鳥の中にも、これらの栄養素が邪魔をして食事を楽しめない、食事量が減っていく・・・というケースも存在するのです。

なので、決められた分量まで与えるようにし、鳥が好んで食べるからという理由で、さらに多くの鳥用おやつを与えるというのは、避けるようにしましょう。

手作りクッキーも鳥用おやつ!?

鳥用おやつですが、購入するだけでなく手作りの鳥用おやつを与えてみるというのも効果的です。

近年では、鳥用おやつの「手作りクッキー」というものが人気を集めておりますが、クッキーに使用する材料については、以下のとおりシンプルな内容となっています。
なので、クッキーを手作りするのは、それほど大変なことではありません。

まず、使用する材料は「卵1個、小麦粉40グラム、皮付きエサ約100グラム、有機ゴマ10グラム」です。
一般的なクッキーの作り方と同じで、これらを混ぜ合わせて焼くだけで問題ありません。
ただ、味わいがこれだけではサッパリとしすぎているので、「ハチミツを大さじ一杯」追加しましょう。

人が食べても美味しいと感じる手作りクッキーなのですが、鳥にあげると「少しずつ食べてくれる」ので、作って良かった・・・という気分になれるクッキーです。
鳥はクッキーを上手に砕けないので、「少し柔らかめに小さく焼く」のが手作りクッキーを作る際のコツとなります。