ペットおやつをあげよう!猫用おやつの選び方とあげるポイント

猫用おやつの必要性

猫用おやつですが、「与える必要があるのか?」という声も存在しますので、なぜ最近になって猫用おやつも、キャットフードとして人気を集めているのか案内させていただきます。

まず、猫に与える食事量を考慮すると、猫用おやつを与える必要性はまったくありません。
犬に比べて、猫はそれほど体を動かさず、また寝ている時間が長いので消費カロリー量が少ないからです。
ですが、以下のような理由もあり「必要とする声」が高まってきています。

第一に、猫用おやつは「猫の躾(しつけ)に効果的」なので必要という声が多いです。
猫も犬と同じで、飼い主が優しい人であればあるほど甘えてしまう猫が多いです。

また、猫も犬のように食事を前提として躾をすることは可能です。
そのために、あえて猫用おやつを与えるということにも意味があるのです。

第二に、「健康を意識して与える」飼い主が増えています。
猫用おやつの中には、「健康の維持、病気にかかりにくくなる栄養素」を意識して、開発されている猫用おやつも存在します。
猫の中には、食べ物を上手に噛みきれずに飲み込んでしまう猫もいますので、「食事量の補完」ということで、猫用おやつを意図的に与えている飼い主も存在するのです。

第三に、「ごほうび」として猫用おやつを与えている飼い主も存在します。
第一の「猫の躾」と似ていますが、こちらは猫と触れ合うために、意図的に猫用おやつをあげているという狙いがあります。
猫は犬とは違い、いきなり飼い主と距離を置くことがあります。

しかし、食べ物で飼い主のことを好きになってもらった・・・としても、それでは「食べ物を与え過ぎてしまう」という問題が発生するので、細かい食事量の調整も可能な猫用おやつをあげる飼い主が多いのです。

猫用おやつはシンプルイズベスト

猫用おやつの選び方ですが、「健康を第一」にして選択するのが最良です。

安さ、ボリュームばかり考えていると、「猫用のミール」と言われている猫用おやつをあげてしまう結果になるので注意してください。
ミールとは肉のことなのですが、「具体的にどのような肉を用いているのか」は伏せられています。

そのため、このような猫用おやつをあげてしまったせいで、猫が食事を嫌がるようになったり、体調不良になってしまうケースが存在するのです。

猫用おやつにも、人と同じで「体にやさしい自然派食材」が増えていますので、購入するのであれば、このような猫用おやつがオススメです。

それと、「原材料が細かく明記」されているものより、シンプルに数点だけ書かれているようなものを選びましょう。
昔から食べられている猫用おやつは、基本的に原材料が少なくシンプルな方法で加工されているため、トラブルになりにくい猫用おやつとして重宝されています。