家のインテリアにも!素敵なキャットウォークを家に置こう

キャットウォークの必要性

「フラストレーションの発散」に丁度良いため、現在では多くの家庭でキャットウォークを取り入れている状況です。

近年では、完全に室内で猫を飼われている飼い主が増えていますが、これにより猫の寿命もかなり長くなりました。
過去では10年前後と言われていた寿命も、今では15年~20年が当たり前という時代になっているのです。
そのため、「猫と楽しく長く触れ合う」という目的でも、キャットウォークの存在は欠かせないものになりました。

飼い主によっては、動き回っている猫を見たい・・・ということで、キャットウォークを設置する人もいますが、近年では「ダイエット目的」でキャットウォークを設定する人も増えています。

昔に比べて、外でのびのびと動き回る猫が減っているだけでなく、猫用の食べ物(キャットフードなど)は高カロリーです。
なので、適度に運動させていないと病気にかかってしまうケースもあるので、やはりキャットウォークは必要なものと言えるでしょう。

また、キャットウォークには大まかな定義しか存在していません。
なので、高いところに猫用の上下運動できる板を設置する・・・というのが、キャットウォークを作る上でのルールというわけではありません。

簡単な昇降運動ができるようなものでもOKですし、子どもが利用するような小さな公園を模したおもちゃでも問題ないのです。
ただ、キャットウォークを作る上で忘れてはならないことがあります。

それは、「猫が楽しく使えるか」どうかです。
なので、人間の目でキャットウォークを考えるのではなく、猫の運動力も加味してキャットウォークを作ったほうが良いでしょう。

人、猫に優しいキャットウォークの作り方

具体的なキャットウォークの作り方ですが、「素材、設置箇所」の2点について詳細の案内を行わせていただきます。

まず、猫というのは「硬そうなものをかじるのが好き」なので、少しだけ硬い素材でキャットウォークを作りましょう。
有名な素材に「シナランバー」という素材がありますので、こちらを使用してキャットウォークを作ると良いです。
逆にパイン材のような柔らかいものでは、すぐに傷んでしまうので注意してください。

次に設置箇所ですが、「板の幅を20cm以内で調整」というのが理想です。
猫も人間と同じで、段々と運動力が上がっていきますので、簡単に飛び移れるタイプのものより、少し難易度の高いキャットウォークのほうが好まれます。

それと、高さもあったほうが好まれるので、ただ水平にキャットウォークを設置するのではなく、途中から高い場所に飛び移る必要がある、アスレチック要素も含んだキャットウォークを作りましょう。
このように作ることで、猫にとっても楽しい、人にとっても見ていて楽しいキャットウォークとなります。