お出かけもペットと一緒!鳥用キャリーバッグを選ぶコツ

鳥用キャリーバッグの選び方

まずは「鳥は繊細な生き物」ということを理解したうえで、鳥用キャリーバッグを選ぶようにすることが大事です。

例えば、「落とした時に大きな音が鳴るもの」は購入しないほうが良いでしょう。
安い鳥用キャリーバッグの中には、5000円以内で購入できるタイプのものもありますが、こちらはあまり推奨できません。
というのも、耐久性が低く、且つ落とした時に物が壊れるような「ガシャン」という音を立てるからです。

人であれば聞いてもそれほど不愉快ではありませんが、鳥の場合は、鳥用キャリーバッグに入り続けるのが不愉快と感じることがあるため、鳥用キャリーバッグ内で暴れ出してしまう鳥も存在します。
したがって、「全体的にプラスチック素材」を採用している、鳥用キャリーバッグを選択すると良いといえるでしょう。

次に、「カラーリングが眩しいもの」も購入しないほうが良いです。
鳥用キャリーバッグでは、白、緑、薄い青色のものが良く売れていますが、カラーリングについて詳しくないという場合は、発光するタイプの鳥用キャリーバッグを購入しないようにしましょう。

また、弱い光を受けると光り輝く(ネオンのような輝き方)をする、そんな鳥用キャリーバッグも存在します。
ですが、夏などの日差しが強い季節では、鳥用キャリーバッグそのものが光っている状態となり、鳥の動きも不安定になりやすいです。
人でいうところの「立ちくらみ」のような状態になってしまいやすいので、あまりカラーリングが眩しいものは購入しないほうが良いでしょう。

最新式の鳥用キャリーバッグはリュックサック!?

近年では、鳥用キャリーバッグのデザインも大きく変化しています。

例えば、「リュックサックタイプの鳥用キャリーバッグ」も存在しますので、長距離の移動ではなく、手をフリーにしている状態でキャリーバッグを使いたい・・・という場合は、このような鳥用キャリーバッグを購入するのも良いかも知れません。
リュックサックタイプと言っても、リュックサック内に大きな鳥用キャリーバッグが入っているだけです。
ですが、リュックサックそのものにあらゆる加工が施されているので、「冷えにくく、臭いが充満しづらい」という作りになっています。

一般的なリュックサック同様で、小さなポケットをいくつも備えているので、その中にエサ袋などを入れておくことも可能です。
リュックサックタイプの鳥用キャリーバッグであれば、前述のとおり手がフリー(自由に動く状態)のままなので、いざという時に移動する際には便利なアイテムです。
リュックサック自体も軽量で、且つ通気性が良いので、快適に鳥が生活できるようにもなっています。